Amadeus likes Jokes? [音楽]
モーツァルト 『音楽の冗談』
初めて貼り付けるモーツァルトです。
1787年6月14日の日付が記されています。
原題は『Musicalischer Spaß』となっています。
英語訳と同じですね。
うお男、モーツァルト、31歳ごろの作品です。
ってそんなに、モーツァルトっておとこ、おとこしてなかったですね。
この年、オペラ『ドン・ジョヴァンニ』の
作曲と初演がなされています。
ちなみに、ウィキペディアはほとんど参考にしていませんが、
同じことが書かれていると
ほとんどウィキのパクリじゃんと思われるのも癪なんですが、
同年5月、お父上が亡くなっておりまする。
そして、くわしくない方もご存知、
アイネ・クライネ・ナハト・ムジークもこの年できております。
当時、
ホルンはまだ調性を変えられるバルブが発明されておらず、
すぐれた音楽家でも演奏の難しいものだったんですね。
また、お父レオポルトは同時代の音楽家を
かなり軽蔑していたらしいです。
出版社は『田舎楽師』という副題をつけています。
モーツァルトの意図は音楽家や作曲家への風刺なんですね。
お父が聞くことが出来たなら、喜んだろうに違いないでしょうね。
曲の大体な感じですが、
モーツァルトはそういうことで
ホルンが間違うところで大きな音で演奏させています。
全体にわたっていい展開になりそうなんですが、
平凡に終わってしまいます。
第1楽章なんか終わったと思ったら、続いたり、
ホルンの小節のずれがおもしろいです。
第3楽章のバイオリンの腕前を見せつけようとして、
1回目は成功するも、
2度目は失敗し、弦が切れてしまうような演出など
ニクイですね。
第4楽章は聞けば分かるラストなど、
モーツァルトの真骨頂が思う存分に発揮されておりまする。
追記:
あまりいい演奏がUPされていませんでした。
ということで雰囲気の分かるものをハリハリしてみました。
どういう演奏会なのかちょっと分かりません。
おそらく学生さんの演奏だと思われます。(見たとおりですかね)
ホルンの明らかに音程の違うところ(とくに2楽章など)
はモーツァルトの意図したとおり、間違ってないん(楽譜どうり)ですが、
ホルンさん、ちょこちょこミスってますね。
やっぱり演奏は難しいのでしょうね。
3楽章の弦が切れる様子を弦を弾いて表現しているんですが、
そこもちょっと聞こえない感じです。(録音的問題?)
その独奏も素人のわたしにも分かるぐらいちょっとちょっとといった感じですね。
まあ、プロではないようなのでご愛嬌といったところですね。
"A Musical Joke" K.522
Composed by Wolfgang Amadeus Mozart
Composed by Wolfgang Amadeus Mozart
初めて貼り付けるモーツァルトです。
1787年6月14日の日付が記されています。
原題は『Musicalischer Spaß』となっています。
英語訳と同じですね。
うお男、モーツァルト、31歳ごろの作品です。
ってそんなに、モーツァルトっておとこ、おとこしてなかったですね。
この年、オペラ『ドン・ジョヴァンニ』の
作曲と初演がなされています。
ちなみに、ウィキペディアはほとんど参考にしていませんが、
同じことが書かれていると
ほとんどウィキのパクリじゃんと思われるのも癪なんですが、
同年5月、お父上が亡くなっておりまする。
そして、くわしくない方もご存知、
アイネ・クライネ・ナハト・ムジークもこの年できております。
当時、
ホルンはまだ調性を変えられるバルブが発明されておらず、
すぐれた音楽家でも演奏の難しいものだったんですね。
また、お父レオポルトは同時代の音楽家を
かなり軽蔑していたらしいです。
出版社は『田舎楽師』という副題をつけています。
モーツァルトの意図は音楽家や作曲家への風刺なんですね。
お父が聞くことが出来たなら、喜んだろうに違いないでしょうね。
曲の大体な感じですが、
モーツァルトはそういうことで
ホルンが間違うところで大きな音で演奏させています。
全体にわたっていい展開になりそうなんですが、
平凡に終わってしまいます。
第1楽章なんか終わったと思ったら、続いたり、
ホルンの小節のずれがおもしろいです。
第3楽章のバイオリンの腕前を見せつけようとして、
1回目は成功するも、
2度目は失敗し、弦が切れてしまうような演出など
ニクイですね。
第4楽章は聞けば分かるラストなど、
モーツァルトの真骨頂が思う存分に発揮されておりまする。
追記:
あまりいい演奏がUPされていませんでした。
ということで雰囲気の分かるものをハリハリしてみました。
どういう演奏会なのかちょっと分かりません。
おそらく学生さんの演奏だと思われます。(見たとおりですかね)
ホルンの明らかに音程の違うところ(とくに2楽章など)
はモーツァルトの意図したとおり、間違ってないん(楽譜どうり)ですが、
ホルンさん、ちょこちょこミスってますね。
やっぱり演奏は難しいのでしょうね。
3楽章の弦が切れる様子を弦を弾いて表現しているんですが、
そこもちょっと聞こえない感じです。(録音的問題?)
その独奏も素人のわたしにも分かるぐらいちょっとちょっとといった感じですね。
まあ、プロではないようなのでご愛嬌といったところですね。